アセトアルデヒド分解 飲料

つらい二日酔いを解消!アセトアルデヒドを分解する飲料はこれ!

飲み過ぎた次の日につらい二日酔いを経験したことはありますか?もう二度とお酒なんか飲まないぞ!と強く感じる瞬間ですよね。二日酔いを解消するには、アセトアルデヒドを分解することです。今回は、アセトアルデヒドを分解してくれる飲料についてご紹介します!

 

 

アセトアルデヒドは二日酔いの原因!

二日酔いの原因はアセトアルデヒド

 

頭痛や食欲不振・吐き気や下痢など、つらい症状を引き起こす二日酔い。症状によってその原因もさまざまですが、これからご紹介するアセトアルデヒドもつらい二日酔いを引き起こす原因のひとつと考えられています。

 

 

アセトアルデヒドによる二日酔い

体内で分解されたアルコールは、途中の過程でアセトアルデヒドという物質に分解されます。このアセトアルデヒドは、毒性が強く、頭痛や吐き気・だるさを引き起こします。アセトアルデヒドは、その後酢酸という物質に分解され、最終的には水と二酸化炭素になって排出されます。しかし、アセトアルデヒドを分解するための代謝能力が低い人は、アセトアルデヒドが分解されているにもかかわらず、体内に残って二日酔いを引き起こしてしまうこともあります。

 

 

 

アセトアルデヒドを分解する成分は、アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)というものです。ALDHの働きによって、アルコールから分解されたアセトアルデヒドが酢酸へと分解される仕組みになっています。

 

 

 

アルコールをアセトアルデヒドへと分解するアルコール脱水素酵素(ADH)は3種類、アセトアルデヒドを分解するアセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)は、19種類も存在しています。このうち、ALDH2の数や型は、遺伝による影響が大きいことがあげられます。お酒の強い・弱いの個人差は、遺伝によって決められた、ALDH2の働きによるものと考えられています。

 

 

 

さらに、ALDH2は次の3つに分類されます。

活性型

アセトアルデヒドの分解が早く、一般的にお酒に強いといえるのがこのタイプ。白人や黒人に多い型で、日本人には約60%近くの人がこの活性型といわれています。

 

 

低活性型

ほどほどに飲めるが、お酒は余り強くないというタイプです。日本人の約40%がこの低活性型といわれています。

 

 

非活性型

アセトアルデヒドがまったく分解できないタイプの人です。まったくお酒が飲めないという人も多いでしょう。日本人の約4%〜6%がこのタイプといわれています。

 

 

二日酔いを予防!アセトアルデヒド分解に効果的な飲料は?

アセトアルデヒド分解に効果のある成分

 

二日酔いにならないためには、飲む前の予防対策が最重要ポイントです。また、二日酔いを予防するためには、アルコールの吸収をできるだけ遅らせることがポイント。さらにアルコールやアセトアルデヒドの分解を促す効果のあるものをとっておくことも必要です。ここでは、二日酔い予防のための対策をしておきましょう。

 

 

緑茶

緑茶に含まれるカテキンは、アルコールの吸収を妨げる効果があります。これによりアルコールの周りが遅くなり、二日酔いになりにくいと考えられています。

 

 

柑橘系ジュース

オレンジやレモン・梅干などに含まれるクエン酸が肝臓の働きをサポートしてくれるため、酔いが回るのを防いでくれる効果があります。

 

 

栄養ドリンク

漢方としても利用されてきたウコンやしじみ成分が配合された栄養ドリンクは、コンビニなどで手軽に購入することができます。お酒を飲む前に1本飲んでおくと、二日酔いの予防にとても効果があります。

 

 

 

 

二日酔いを解消!アセトアルデヒド分解に効果的な飲料は?

アセトアルデヒド分解に効果のある飲料

 

気をつけていてもつい飲みすぎて二日酔いになってしまったら。つらい症状を緩和し、いち早く二日酔いを改善するために効果的な飲料を詳しく見てみましょう。

 

 

スポーツドリンク

二日酔いになると、体から大量の水分と栄養が失われた状態になります。スポーツドリンクには水分のほかに、ナトリウムや糖分などの栄養素が含まれているため、二日酔いの症状を和らげるためにぴったりの飲料なのです。また、果糖やはちみつなどが含まれているスポーツドリンクは、体内への吸収が早いため、より効果的な飲料といえるでしょう。

 

 

フルーツジュース

二日酔いに抜群の効果を発揮するオレンジジュースをはじめ、グレープフルーツジュースやレモンジュースなども二日酔いの改善にとても効果的といえます。オレンジやグレープフルーツなどのフルーツに含まれるビタミンCは、アルコールを分解する働きを助けてくれる効果があります。さらに果糖は吸収も早いので、頭痛の原因となる脱水症状や、低血糖症などをいち早く軽減してくれます。

 

 

オリジナルジュース

自分で作るオリジナルジュースには、さまざまなものがあります。二日酔いに効果のある成分を含んだ食材を使っておいしいオリジナルジュースを作ってみましょう。

 

 

レモン

柑橘類をはじめ、オレンジやレモンに含まれているクエン酸は、血流を促進し、アルコールによる疲労回復や腸を整えてくれる働きがあります。また、新陳代謝を活発にする効果があるので、体内のアセトアルデヒドの分解を促進する効果も期待できます。

 

 

はちみつ

二日酔いによって低果糖症になった体へすばやく糖分を吸収してくれます。アルコールを分解するためには、肝臓に糖分が必要なため、はちみつは最適なのです。

 

 

 

レモンとはちみつをつかったレモネードなどは、二日酔いには特に効果があるといえるでしょう。

 

 

味噌汁

味噌に含まれるコリンという成分には、脂肪にアルコールが蓄積されるのを防ぐ働きがあります。このため、普段から味噌汁をよく飲んでいるという人は、二日酔いになりにくい傾向があります。また、味噌汁に使う食材によって、二日酔いを緩和する効果のあるものがあります。

 

 

しじみ

しじみには、アルコールを分解を促進するためのグルタミン肝機能の働きをサポートするメチオニンタウリンといった、肝臓に優しい成分が豊富に含まれています。なかでもオルチニンは、肝臓本来の働きをサポートし、アセトアルデヒドの分解を促す作用があるといわれています。

 

 

あさり

胆汁の分泌を促進するタウリンが豊富に含まれるあさり。肝機能の働きを強力にサポートし、二日酔いの原因であるアセトアルデヒドの分解も促進する働きがあります。

 

 

しめじ・なめこ

肝臓の働きを整えるオルチニンが豊富に含まれているしめじ。その含有量はしじみの5倍ともいわれています。なめこには、ぬるぬるとしたムチンと呼ばれる成分が含まれており、整腸作用に効果があるといわれています。

 

 

たまご

たまごには、アセトアルデヒドを分解するLシステインが多く含まれています。また、アルコールによって失われた栄養素を補給してくれる働きもあります。

 

 

まとめ

まとめ

 

最後に、アセトアルデヒドの分解を促し、肝機能をサポートするために効果的な成分をまとめてみました。

 

 

二日酔い予防に効果的な成分

ターメリック

カレーやスパイシーな料理などにも多く使われている成分。先述したウコンに豊富に含まれていることがわかっています。ターメリックは、肝機能を強化し、アセトアルデヒドの分解を促進する効果があると言われています。

 

 

脂質

体内へのアルコール吸収を緩やかにしてくれる成分の一つ。脂質自体が消化に時間がかかるため、アルコールの吸収を大幅に遅らせることで肝臓の負担を軽減することができます。

 

 

セサミン

ゴマに多く含まれているセサミンは、肝機能を向上させ、アルコールやアセトアルデヒドの分解能力を高める働きがあります。また、セサミンには心拍数を整える働きもあるので、お酒を飲むとすぐに心臓がドキドキしてしまうというお酒に弱い方にもオススメしたい成分です。

 

 

 

つらい二日酔いは、飲む前にしっかり対策しておくことが大切なのですね。しかし、いくらお酒に強いといっても飲み過ぎは禁物です。自分の体質に合わせて、適量を守りましょう。